06/07シーズンに降格してしまったので、
セグンダで早3シーズン目を迎えてしまった
サン・セバスティアンの雄。
1909年に創立後、翌年の1910年に
時のスペイン国王・アルフォンソ13世から
初めて“レアル”の称号を与えられたチームであり、
当地で“レアル”と言えばマドリーではなく
“ラ・レアル”ソシエダを指すというのは
日本のサッカーファンの中でも有名な話。
（ちなみにマドリーがレアルを冠したのは
それから10年後の1920年）
エンブレムの上の2つの星が示す通り、
80/81と81/82期にかけてプリメーラ連覇も達成。
近年ではニハト、コヴァチェビッチの2トップに
シャビ・アロンソ、カルピン、デ・ペドロを擁し
優勝まであと1歩まで迫った02/03期の大躍進が
記憶に新しい所。
開幕前にASTORE社が3パターンのデザインを用意し、
クラブHP上でファンの人気投票を行って採用された
というこちらの100周年記念モデル。
独特な手書き風のアシンメトリーストライプや
腰部分のメッセージが目を引きますが、
100周年に関するタグがシャツに付属しているものの
やはりそこはバスク語なのでデザインの由来や
意味はさっぱりわかりません。
迎えた09/10シーズンは30節を終えた現時点で
なんと首位を快走中！
記念すべきシーズンに本来居るべき場所へと
帰ることが出来るのか？！要注目です。
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