【セビージャ・オフィシャルショップ特別企画】
・オフィシャルマーキング
2008年5月13日にセビージャの本拠地、
サンチェス・ピスファンで行われたチャリティマッチ。
国連児童基金(UNICEF)の協力のもと、
敬虔なイスラム教徒で、慈善事業にも積極的な
セビージャFW・フレデリック・カヌーテが主催。
アフリカの乳幼児死亡率の低減を図る資金集めと、
プエルタ追悼の意を込めて開催された。
セルヒオ・ラモスとプエルタとは、同じセヴィージャの
カンテラ出身ということもあり、自他共に認める親友。
EURO2008の決勝でドイツを下した後、
ユニフォームを脱いで、プエルタのネーム・ナンバーと
メッセージが記されたTシャツ姿になった事や、
大会中セルヒオ・ラモスが着用していた15番の
ユニフォームが、唯一プエルタがスペインA代表の
キャップを刻んだスウェーデン戦で背負っていた
番号であること等は有名。
EURO本大会以前にも、07/08のリーグ戦で、
ゴールを挙げた後にシャツを捲り上げ、プエルタへの
メッセージを記したアンダーシャツを見せて
警告を受け、次節に出場停止になる等(後に取消)、
彼はプエルタへの愛情を隠そうとしない。
セルヒオ・ラモス自身は、セヴィージャで04/05期に
プロデビュー後、僅か1シーズンのみの在籍で
レアル・マドリーへと移籍した為、
セヴィジスタからは、そこまで育ててくれた
セヴィージャに対する恩を仇で返したとされ、
サンチェス・ピスファンでの試合では、必ず猛烈な
ブーイングを浴びせられる等、余り好かれていないが、
プエルタのチャリティという事もあって、
この試合に参加したという事実が、
彼のプエルタに対する愛情を一番物語っている。
【サイズチャート】
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